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イベント情報

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『北極星と南回帰線』 mandog宮下敬一×冷牟田敬(Paradise,昆虫キッズ) ギターソロ2マン

日時 2014/04/04 8:00 PM - 10:00 PM


日時:2014年4月4日(金) open19:00/start20:00

出演:mandog宮下敬一、冷牟田敬(Paradise,昆虫キッズ)

料金:予約1500円/当日1800円(+ドリンク代)

定員;25名

*予約は office@cafearie.com まで

 

[カフェアリエから]

13歳からギターを始め、様々な音楽を遍歴し、今は「自分自身の民族音楽を作りたい」という宮下さん。20代半ばでバンドに参加しギターを始めたという冷牟田くん。これまで全く接点のない二人ですが、「佇まいはクールだが魂は誰よりもPUNK」という1点において似たものを感じ、二人を引き合わせると面白いのではないかと思い企画しました。ギターの可能性を感じていただけると思うし、アリエの空間の中で「音に包まれる」という体験もしていただけると思います。ぜひご来場ください。

 

●出演者紹介●

 

MANDOG宮下敬一

[プロフィール]

MANDOGはギターを使用し有機的/動的な音を紡ぎだす音楽家。

R&R/R&B/Jazz/Avant-garde/民族音楽/Kraut Rock/minimal music等の演奏を経てオリジナルスタイルを形成。

 音による空間変調を念頭に置いたインスタントコンポージングという方法でパフォーマンスを行いNHK-FMやDOMMUNE等に出演し2001年から2013年までの間にCDとアナログ盤を25枚以上リリース。日本国内、アジア、アメリカ、ヨーロッパで多数公演を行っている。

Damo Suzuki(ex:CAN)と親交が深く、たびたびDamoのツアーにギタリストとして同行している。またドイツ人パーカッショニストMani Neumeire(GURU GURU)はMANDOGの演奏を全く新しいRHYTHMS HUNTING ECHOES STYLEと称し多数共演している。

 

[コメント]

「先日大久保駅を降りてカフェアリエまで向かう途中、一言も日本語を耳にしなかった。そんな外国みたいな新宿百人町にある異空間”カフェアリエ”。今もそこに残るアーティスト達の魂を感じ、二人のギター弾きが音を紡ぐでしょう。」

 

 MANDOGweb http://guitarbohemian.wordpress.com/

 

冷牟田敬

[プロフィール]

2006年,長らく部屋にこもって生活していた中、街で偶然出会った宮腰呼詩に声を掛けられ彼のバンドMokixxに加入し、ギターを始める。Mokixxは同年末に解散し、それを母体にParadiseというバンドを始める。その前後に知り合っていた高橋翔に声を掛けられ、昆虫キッズにもギター、キーボードで加入する。以降現在までParadiseと昆虫キッズという2つのバンドをやり続ける。2013年からは豊田道倫&mtvBANDにもギターで参加する。これまでそれら全てのバンド活動でリリースしたCDは13枚ほどになっているはず。

 

幼少時代に学んだピアノの感覚を基にして、鬱屈していた思春期の熱を引きずったようなギターを弾く。豊田道倫氏に「ロック世代最後の男」と呼ばれる。

 

[コメント]

バンドの中でギターを弾き始めて7年経って、自分のギターには成長した部分と全く変わっていない部分があるのが分かってくるようになりました。大して上手くもない自分がギターを弾く理由として、その全く変わる事の出来ない部分(魂のトーンのようなもの)の謎を知りたいからこそ、成長した部分(魂のトーンに触れるタッチやテクニック)を更に突き詰めていくのだろうなとも思います。

1人でライブをやるようになったのは最近の事で、ソロライブはこれで4度目です。僕よりもずっと長い間世界中でギターを弾き続けてきた宮下さんと、カフェアリエで競演出来るのはとても楽しみです。どんなライブをやろうか、今とても迷っていますが、何か0.1%でも当日カフェアリエに来る人の魂の底に引っ掛かるような音が出せたら成功だと思っています。頑張ります。